保育研究所オンラインセミナー、今回は、障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会とのコラボ企画です。

近年、「集団活動に参加しにくい」「友だちとのトラブルが絶えない」と気になる子どもが増えています。
また、発達障害と診断されるなど、特別な支援が必要といわれる子どももクラスに何人もいる現状があります。
と同時に、就学前の児童を対象とする児童発達支援の事業所が増えていますが、営利目的の事業者も多く、「療育」といってもその状況は様々です。
保護者にとっては、「○○ができるようになります」との魅力的な誘いに心が揺れ、数か所の事業所に通っている親子もいます。
これまでと療育事情が大きく変わり、市場化がすすみ、保育関係者にも戸惑いが生まれているのではないでしょうか。

このセミナーでは、療育の現状を踏まえたうえで、あなたの園にいる気になる子どもに必要な支援とは何かを考えます。

日時：２０２１年３月７日（日）13時30分～16時（13時からアクセスできます）
内容：
報告１ 「療育」の現状と保育現場に与える影響　池添 素 氏（NPO福祉広場）
報告２ 児童発達支援のしくみと制度改悪　中村尚子氏（全国障害者問題研究会）
まとめ 保育と療育をつなぐ視点とこれからの課題　白石正久氏 （障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会代表）

受講料 ：4,500円(資料代含む)※保育研究所会員は4,000円

申込方法・申込書はこちら＞＞＞2021.3.7療育コラボ企画案内