お知らせ・新着情報
9月2~3日、広島にて第21回夏季セミナーを開催し、22都道府県から203名が参加しました。
◆企画内容
1日目はシンポジウム「どうする?保育士確保・処遇改善―各地の調査活動から課題を探る!」、2日目は沖縄からの特別報告『「なんでおそらからおちてくるの」~緑ヶ丘保育園・米軍ヘリ落下物事故を受けて~』と記念講演『子どもたちは未来のおとなー誰もが暮らしやすい社会づくりを考える』(講師:武内一さん・佛教大学)を開催しました。
※なお、1日目は音響設備の不具合で大変聞きづらく、ご迷惑をおかけしました。追って内容をご紹介します。
◆参加者の感想
<シンポジウム>
○今の配置基準がいかに低いかということ。数字で見てはっきり。配置基準と公定価格の改善を言い続けなければならない!(愛知・50代・園長)
○残業等の実態はわかったが、残業の位置づけが難しい。高めたいと思えばキリがない仕事なので。
○今の問題意識と合致。データを正確に把握することと課題や問題を分析し、法人で具体的な手立てをとることが必要だと思った。(理事・60代)
○解決のためには現場のとりくみとともに根本にある政治改革が必要と痛感。(大阪・理事長)
○園長の処遇の悪さもとりあげてほしい。(京都・40代・園長)
<特別報告>
○神奈川でもつらい事故がった。日本中どこでも起こりうると思う。子どもに「空からは雨しかふらないんだよ」と伝えたい。(神奈川・60代・理事)
○青空の下でのびのび育つこと、沖縄では必ずしも当たり前ではないのだと涙がでてきた。知らないことがたくさん、はずかしく思う。(30代・主任)
<記念講演>
○国が本気になって国民生活のことを考え政策に反映できたら暮らしも保育もよくなる可能性があるんですね!(東京・園長)
○子どもの死亡率と経済格差の関係が大きい。経済格差は命の格差。(50代・園長)
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